今回は、弊社でも多くの取り組みをおこなっているSEO施策についてです。
弊社ブログ、かなり他業種の方にも読んでもらえてるとお聞きしましたので、今回は、どんな企業でもWEBサイトを運営する限り必ず通る道であろうSEOについてお伝えしていきます。
また、「世界一面白く」というタイトルに関して、そもそもSEOについて面白く伝えている記事を見たことがないので、暫定世界一という意味で使用しています。
「は?全然面白くなくね?」「ギャグセン低!」などといった誹謗中傷は、即、訴訟対応を行いますので、ご遠慮ください。
法廷で会いましょう。
SEOとは
SEOは、Search Engine Optimizationの略で、日本語にすると「検索エンジン最適化」という意味です。
いわゆるマーケティング戦略の一つで、簡単にいうと「Google検索を利用して集客する。」ことです。
(本来、全ての検索サービスを指しますが、一旦Googleを押さえておけば大丈夫です)
読み方は、そのまま「エスイーオー」ですが、ある程度のレベルになると「セオ!」と韓国の挨拶のように使ったりもします。
注意してください。これは嘘です。
おそらくWEBやマーケティング関連の仕事についた方なら一度は聞いたことがあるとは思いますが、WEBで集客をする上では非常に有効な手段の一つです。
何気なく登場しているこのおじさん、実はSEO施策をする上で重要人物ですので、とりあえず覚えておいてください。
ジョン・ミュラー
Googleのサーチ・アドボケートであり、SEOに関する重要なヒントやアドバイスをたくさん発信してくれています。
何せGoogleの方なので、SEOに携わる人はこぞってチェックしています。
アドボケートの言葉の意味は全く分かりませんが、響き的にたぶん偉い人です。
Twitter : @johnmu
Googleのジョン・ミュラー氏による、57のSEOについてのアドバイス
*画像は適当なフリー素材です。
SEOのメリット・デメリット
メリット
- ・高い確率で集客・成果につながる。
- ・継続的な集客が見込める。
- ・ブランディング効果も期待。
SEOは、しっかりとしたノウハウを持って取り組めば、かなりの確率で集客を増やすことでき、集客から売上に収益転換することも可能です。
ちなみに弊社の取り組みとして、大小数々のサイトでSEO施策を行いましたが、全く伸びなかったという実例はないです。(自慢)
また、一度検索順位上位を獲得できると、中長期的に上位表示されることが多いので、継続的な集客やブランディング効果の期待も得られます。
デメリット
- ・結構大変。
- ・時間がかかる。(数ヶ月)
- ・検索アルゴリズムアップデートうざい
KW設計やサイトの見直し、コンテンツ制作などやることは盛りだくさんです。
SEOの会社に委託したとしても確認作業など含めると実際には社内担当者さんの工数も多く、ぶっちゃけ大変です。
また、サイトにもよりますが、上位表示獲得まで大体数ヶ月ほど時間がかかるのと、定期的にアップデートされる検索アルゴリズム君が少し厄介です。
SEO施策で重要視すべき3つのポイント
こちらでは、一般的に行われる施策として3つを挙げて紹介します。
SEOでやるべきことは意外とシンプルです。
内部施策
Googleさんは、検索エンジンという非常に複雑なシステムを用いて、検索結果の順位を決めていますが、その順位決めをするにあたって、世に公開されているWEBサイトを巡回(クローリング)します。
内部施策とは、巡回してくるGoogleさんに対してサイトの内容をわかりやすく的確に伝えるための施策です。
Googleのお偉いさんジョン・ミューラー氏曰く、「見出し(Hタグ)は強力なシグナル」と発信していることから、htmlの記述も重要であることがわかります。
- 具体的な内容
- ・hタグの最適化
- ・metaタグの最適化
- ・不要コンテンツのnoindex化
- ・構造化マークアップ
- etc…
外部施策
外部施策とは、サイトのURLを他のサイトやSNSでシェアしてもらって、Googleさんに「いろんなサイトからシェアされている良いサイトですよ」とお知らせして検索順位で有利に働かせる施策のことです。被リンク施策とかいったりします。
数年前は、他のサイトにリンクを貼りまくって上位を取るみたいなことが流行った時代もありましたが、そもそも売買によってリンクを集める行為や相互リンクページで大量に被リンクを集める行為は、ペナルティ対象となりえるので、ただひたすらリンクを集めればいいというわけではないです。
Googleのお偉いさんジョン・ミューラー氏は、「被リンクの数は重要ではなく、質が重要だぜ!カモン!」的なことを道端で叫んでいたとかいないとか。
施策というよりは、良いコンテンツを作って、ユーザーから評価されれば、素敵なユーザーにシェアしてもらえて、良質なサイトと評価してもらえます。
- 具体的な内容
- ・他社サイトからリンク付きで紹介される。
- ・Twitterユーザーからリンク付きで紹介される。
- ・etc
コンテンツ施策
最後にコンテンツ施策ですが、ぶっちゃけこれが一番重要で、弊社のSEO施策において最もバリューを発揮する部分です。
要するに、どんな綺麗にサイトが作られていても、どんなに良いサイトから被リンクされていても、コンテンツ(記事・ブログだけに限らず、サービスページや会社概要など、WEB上に上がっているページ)がユーザーに求められているものでなければ、Googleはそれを評価しません。
Googleのお偉いさんジョン・ミューラー氏は、毎朝起床してから、「コンテンツ!コンテンツ!」と10回は空に向かって復唱するとかしないとか。
肝となるのは、どんな検索キーワードを狙って、どんなコンテンツを作るか。
それについては、後述します。
- 具体的な内容
- ・新規コンテンツ制作
- ・既存コンテンツのリライト
SEOで最も重要なこと
弊社でもこの3つの施策全てを常日頃から実行していますが、中でもコンテンツ施策においての検索キーワードの選定とキーワードから読み解く検索意図・インサイトの読み取りは非常に大切にしています。
これらを考慮したコンテンツ施策の大まかなフローが以下の通りです。
SEOコンテンツ施策のおすすめフロー
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- STEP.01目的設計
- そもそもサイトの目的・目標何?ちゃんとわかってる?
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- STEP.02キーワード
選定 - そうか、わかってるならいいよ。じゃあ目標達成するためにどのキーワード狙うん?
- STEP.02キーワード
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- STEP.03検索意図の
言語化 - あー、そのキーワードね。まあいいと思う。じゃあそのキーワードはなぜ検索されてるの?
- STEP.03検索意図の
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- STEP.04プロット
制作 - ユーザーのお悩みを解決するプロットを作ってね。
- STEP.04プロット
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- STEP.05コンテンツ
制作 - 主観と客観、事実と意見ちゃんと切り分けて伝えられてる?ユーザーが求める構成になってる?インサイトはついてる?結果検索意図は満たせてる?主観と客観、事実と意見ちゃんと切り分けて伝えられてる?ユーザーが求める構成になってる?インサイトはついてる?結果検索意図は満たせてる?主観と客観、事実と意見ちゃんと切り分けて伝えられてる?ユーザーが求める構成になってる?インサイトはついてる?結果検索意図は満たせてる?主観と客観、事実と意見ちゃんと切り分けて伝えられてる?ユーザーが求める構成になってる?インサイトはついてる?結果検索意図は満たせてる?
- STEP.05コンテンツ
これらを精度高く実行するには、少しの知識や経験が必要ですが、意識するかしないかでも大幅にコンテンツの質は変わると思います。
このフローに沿ってしっかりとユーザーの検索意図を満たすコンテンツを発信することができればきっと少しづつ検索流入が増加することでしょう。
この時点で「は?意味わかんねえ」という方は、急ぎ弊社にSEO施策を発注してください。急ぎです。
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SEOってこれからも必要なの?
昨今「SEOはオワコン」「SEOは時代遅れだ」などという意見も目にするようになりましたが、これらは、Googleの検索エンジンの進化により、小手先のテクニックで検索順位上位を獲得することが難しくなっていることが背景にあります。
ブロガー、アフリエイターと呼ばれるような個人の方々が、月に数百万と稼ぐような時代がありましたが、現在は、いちブロガーが個人でそこまでの収益を上げるのはなかなか難しくなっています。同じく、企業が運営するWEBメディアも苦戦しているところが多いです。
しかし、だからこそ、ちゃんとした企業がちゃんとした情報を発信できれば、SEOで集客することはそこまで難しくないと考えています。
もはやSEO施策という言葉すら不要で、企業が当たり前にやらなければいけないことだと思っています。
シンプルに、枝豆専門の企業が枝豆の情報を適切に発信すれば、「枝豆」で検索順位上位を獲得でき、枝豆をたくさん売ることができるのです。
枝豆大好き!
弊社では、SEO施策において、多くの知識と経験、実績を持ち常にアップデートを繰り返しています。
これ以外にもUIUX改善やインフラ、システム開発などやることは盛りだくさん。
我々は、ただ施策を投げるだけではなく、高い実行力をモットーに日々クライアント様と伴走しておりますので、SEO施策に少しでも興味のある方は、僕にDM、恥ずかしい方は会社のお問い合わせからご連絡ください。
一緒に枝豆を育てましょう!
最後に、本日大活躍のジョン・ミューラー氏をダイジェストでお届けします。