株式会社セブン&アイ・ホールディングス様が展開するプライベートブランド「セブンプレミアム」の公式サイトでは、商品単体ごとの訴求にとどまっていたことから、すでに商品を認知している顧客にしかアプローチできず、潜在顧客を取りこぼしているという課題を抱えていました。週次定例とTeamsでの非同期コミュニケーションを軸に、デジタル施策をWBS化して週次でPDCAを高速に回す体制を構築し、コンサルティング・内部対策からコンテンツ企画、ライティング制作代行までを一貫してご支援しました。
株式会社セブン&アイ・ホールディングス様は、自社プライベートブランドの認知拡大に課題を抱えていました。
従来の施策では、単一商品ごとの訴求にとどまっており、
・他メディアや店舗で商品を認知した顧客のみへのアプローチ
・潜在顧客の取りこぼし
・顧客の生活様式に沿った訴求ができておらず、実購買につながりにくい
といった課題が発生していました。
明確なコンバージョンを持たず「商品認知」を主目的としたサイト設計が前提にある中で、商品情報を並べるだけでは、その商品を使うとどのような生活が実現するのかがユーザーに伝わらず、認知の広がりにも限界があると特定しました。そこで「その商品を使うとこんなレシピができる」という利用シーンの提示を通じて、まず認知を最大化し、その先の購買へつなげる導線を設計する方針を定めました。
従来の商品単体ごとの訴求では、既に商品を認知している顧客にしか届かず、潜在顧客を取りこぼし、生活様式に沿った訴求ができないために実購買に結びつきにくいという課題がありました。そこで商品単体の訴求から、レシピ・生活シーンでの利用提案へと方針を転換。市場の検索ボリュームが大きい領域を面で取りにいき、「レシピ検索→商品認知→購買」という新しい流入経路を構築する戦略を採用しました。
戦略に基づき、自社商品を活用したオリジナルレシピコンテンツの企画・制作、検索上位傾向を踏まえた画像品質・調理工程の可視化強化、高品質なコンテンツを継続制作するための撮影・編集体制の構築、商品への導線を仕込んだコンテンツ設計、そしてサイト内検索・レコメンドのUI/UX改善や管理画面の再構築までを横断的に実行しました。
最大の転換点は、商品情報しかなかった状態から、市場の検索ボリュームを起点にコンテンツ(特にレシピ)を作り込んだことです。これにより大きく集客を伸ばし、さらにレシピ記事内に商品導線を設けたことで、商品バイネーム検索に頼らず「レシピ → 商品認知 → 購買」というルートを成立させました。
週次定例を軸に、それ以外はTeamsで非同期にコミュニケーションを取りながら推進。デジタル施策をWBS化し、ToDoの進捗を毎週レポート化して施策ごとの有効性を判定しながら、PDCAを高速に回しました。
・自社商品を活用したオリジナルレシピコンテンツの提案・作成
・検索上位傾向の分析に基づき、画像品質と調理工程の細分化・可視化を強化
・高品質なコンテンツ制作のための撮影・編集体制を構築
・商品の拡張性を高めるコンテンツ設計により、生活様式への導線を仕込み、利用可能性を広げる訴求を実施
・検索キーワードのボリュームをもとに、自社商品を活用したオリジナルレシピ開発及び、検索ニーズにあわせたコンテンツの提案・制作
・検索上位傾向の分析に基づく、画像品質および調理工程の細分化・可視化の強化。工程ごとに画像を出し、ユーザー視点で作りやすさを意識したサイトデザインにも変更
・高品質なコンテンツを継続制作するための撮影・編集体制の構築。ディレクターを立てライター、画像編集者、分析官それぞれの意見を吸い上げ運用スキームとしてもスムーズな体制づくりを構築
・商品への導線を仕込み、生活様式への接続と利用可能性を広げるコンテンツ設計
・サイト内検索・レコメンドなどUI/UXのテコ入れ、管理画面の再構築による運用効率化
「セブンプレミアム」のブランドサイトにおいて、特集ページに掲載されるリッチコンテンツの企画・制作(デザイン/コーディング)を担当
2年間でPV数
レシピ関連のキーワードで上位取得や、検索ニーズが大きい領域をリプレイス。
特に、商品単体の訴求ではなく、レシピを通じた利用シーンの提案が奏功し、 認知拡大と購買促進の両面で大きな成果を上げました。