【2026最新】YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)とは?GDNとの違い・最新ターゲティングを徹底解説 | KURO HOLDINGS株式会社

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2026/01/28

【2026最新】YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)とは?GDNとの違い・最新ターゲティングを徹底解説

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  • デジタルマーケティング

YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)は、Yahoo! JAPANのトップページや広告枠があるサイトに表示できる広告です。

今回は、YDAの押さえておくべき基本から運用ステップまで、幅広く解説していきます。初心者の方に向けて失敗しやすいポイントとその対策も紹介していますので、ぜひ出稿前に見返してみてください。

目次

YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)とは?基本を理解しよう

YDAはYahoo! Display Adsの略で、Yahoo! JAPANが提供しているディスプレイ広告です。

 

ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリ画面内の広告枠に表示される画像、動画、テキストで構成されるWeb広告です。検索広告のテキスト表示とは異なり、より豊かな表現力とブランド訴求が可能になる広告形式です。

YDNからYDAになって変わったこと

Yahoo!ディスプレイアドネットワークは、もともとYDNという名前で提供されていました。しかし2021年6月に終了し、YDA(Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型))へと名称変更しています。単なる名称変更ではなく、広告主の目的に合わせてAIが自動で成果を最大化するという根本的なアップデートが最大の違いです。

 「広告を出す目的」に合わせたキャンペーン設計

YDNでは配信手法(インフィード、リターゲティング等)を軸に設定していましたが、YDAではまず広告で何を達成したいか(キャンペーン目的)を選択する仕組みに変わりました。

 

【選択できる目的の例】

  • サイト誘導…サイトへの流入数を最大化したい
  • コンバージョン…購入や会員登録を増やしたい
  • ブランド認知…多くの人にバナーを見せたい
  • 動画再生…動画広告を最後まで見てほしい

2. 配信アルゴリズム(AI)の劇的な精度向上

YDAでは、設定した目的を達成するために、Yahoo!のAIが膨大なデータから「今クリックや成約に繋がりそうなユーザー」をリアルタイムで判断し、入札価格や配信先を自動調整します。 YDN時代に必要だった「手動での細かい入札調整」が不要になり、誰でも一定以上の成果が出しやすくなりました

3. 「広告品質」の評価基準の変化

これまでは「クリック率(CTR)」が重視されていましたが、YDAでは「ユーザーにとって価値のある広告か」がより厳密に評価されます。 設定した目的(購入など)に対して、広告が適切に反応を得ているかどうかが「広告品質」に直結し、品質が高いほど、より低単価で有利な場所に広告が表示されるようになっています。

YDAのメリット・デメリット

ここからは、Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)の主なメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

メリット

Yahoo! JAPANの強力な配信面が利用できる

Yahoo! JAPANは、月間アクティブユーザー数が約5,400万人だと言われています(2025年6月時点)。YDAの最大のメリットは、Yahoo!トップページ、Yahoo!ニュース、Yahoo!ショッピングなど、日本を代表するサービス内に配信できること。特にYahoo! JAPANトップページに掲載されるブランドパネルは、視認性が高く大きな注目を集めることができます。

 

さらに、2023年のLINEとYahoo!の経営統合により、YDAは月間利用者数9,700万人以上のLINEと、5,400万人以上のYahoo! JAPAN、双方のデータを横断した配信が可能になりました。これにより、他媒体では接触できない「全世代の日本ユーザー」を網羅できるのが最大の強みです。

Yahoo!独自のオーディエンスデータが活用できる

オーディエンスデータとは、Webサイトの訪問履歴や購入履歴、属性データ、位置情報などを解析した、個人を特定しないユーザーデータです。YDAに出稿するメリットとして、Yahoo!が保有する以下のデータを活用できるという点があります。

 

  • Yahooの検索履歴
  • Yahoo!ショッピングの購買データ
  • Yahoo!プレミアム会員のデータなど

 

Yahoo!のオーディエンスデータを活用することで、狙ったターゲット層に向けて的確なアプローチを行うことができます。

インフィード広告で自然な訴求ができる

インフィード広告とは、ニュースやSNSなどのタイムラインの中に表示される広告のことです。コンテンツに自然に溶け込むインフィード広告は、広告感がなくユーザーの興味を引きやすいのが特徴です。通常の広告よりもクリック率が高くなる傾向にあり、その先のコンバージョンも獲得しやすくなります。

デメリット

Googleディスプレイネットワーク(GDN)よりも配信数が限定的

YDAはGDNと比較すると、配信数が限られます。これはYDAが主に国内市場に特化しているためです。ただし、リーチ数が少ないことで必ずしも広告効果が低くなるという訳ではなく、むしろターゲットユーザーに対して、効率的にリーチできるとも言えます。

入札戦略の最適化がGoogle広告ほど細かくない

YDAはGoogle広告と比較すると、入札戦略の細かな調整オプションが限られています。そのため広告効果を最大化するためには、適切なターゲティング設定とクリエイティブの質がより重要になります。

クリエイティブ制作の負担が大きい

特にブランドパネルなどの大型広告枠では、専用のクリエイティブ制作が必要となります。広告主にとって、追加の制作コストや時間的な負担となる可能性があります。

YDAとGDNの比較

類似のサービスに、Googleが提供するGDN(Googleディスプレイネットワーク)がありますが、GDNとYDAでは特徴が異なります。どちらか一方に絞るのではなく、「商材の性質」や「目的」に合わせて使い分けましょう。

YDAとGDNの違い

比較表

判断基準 YDA(Yahoo!)がおすすめ GDN(Google)がおすすめ
主要ターゲット層 30代〜60代、主婦・主夫、ビジネス層が中心。日本国内の全世代を網羅。 10代〜40代、IT・技術職、スマホヘビーユーザー。海外への配信も強い。
キーワード指定の仕組み 高度なセグメント(旧サーチキーワード)

過去にYahoo!等で実際に検索した履歴を持つユーザーを狙い撃てる。

コンテンツターゲット / カスタムセグメント

指定したキーワードに関連する「Webページ」や、その語句に興味がある「ユーザー」へ配信。

配信面の強み Yahoo!ニュース、Yahoo!メール、LINEのトークリスト等、信頼性の高い独自枠が強力。 YouTube、Gmailのほか、Googleアドセンスを利用する世界中の膨大なサイト・アプリ。
独自のデータ活用 PayPayやYahoo!ショッピングの購買履歴、LINEの行動データなど、実購買に近いデータが強み。 Googleマップの移動履歴、検索意図、Playストアのアプリ利用履歴など、Google経済圏の行動データが強み。
運用の特徴 5歳刻みの年齢設定など、日本国内の詳細なデモグラフィック指定に強い。 AIによる入札自動化や、類似ユーザー拡張の精度が極めて高く、運用の省力化に強い。

配信面

YDA、GDNともに、サービスサイト以外にも提携メディアへの配信も可能です。

YDA GDN
Yahoo!のサービスサイト

(Yahoo!ニュース・Yahoo!天気Yahoo!ショッピング・Yahoo!知恵袋など)

Googleのサービスサイト

(Youtube・Gmailなど)

LINEのアプリ内

(LINEニュース・LINE VOOMなど)

BIGLOBE
朝日新聞DIGITAL ライブドア
Ameba 食べログ
DIAMOND online 教えてgoo など
goo Googleアドセンスが設定されている200万以上の個人ブログやWebサイト
kurashiru
東洋経済ONLINE
読売新聞オンラインなど

YDAの最大の特徴は、Yahoo!関連のサービスにも配信できること。ニュース、天気、乗換案内など、日常的に利用するサービスの中に自然な形で広告を表示させることができます。

 

一方、GDNの特徴はGoogleアドセンスが設定されている200万以上のWebサイトに表示できる点です。高度な自動ターゲティングにより、より商材に適したサイトへ配信が可能になります。

ターゲティング

YDAとGDNは、どちらも基本的な属性や興味関心でのターゲティングが可能です。以前はGDNの方が設定項目が多いとされてきましたが、2026年現在はYDAでも年収セグメントが設定可能になるなど、その差は縮まっています。

カテゴリ ターゲット項目 YDA (Yahoo!広告) GDN (Google広告) 備考
属性 年齢 YDAは5歳刻みで詳細な指定が可能。
性別
地域 GDNは「特定の住所から半径指定」に強い。
子供の有無 YDAは「親」カテゴリーにて詳細な年齢別設定が可能。
世帯収入
ユーザー像 興味関心
購買意欲 YDAはYahoo!ショッピングの実購買データが強力。
ライフイベント 結婚、引越し、就職など
行動履歴 検索履歴

年齢セグメント

一方、年齢のセグメントはYDAの方が細かく設定することができます。「10代」「20代」など明確に年齢を区切りたい場合はYDAの方がおすすめです。

YDA GDN
18歳~19歳/20歳~24歳/25歳~29歳/30歳~34歳/35歳~39歳/40歳~44歳/45歳~49歳/50歳~54歳/55歳~59歳/60歳~64歳/65歳~69歳/70歳以上/不明 18~24 歳/25~34 歳/35~44 歳/45~54 歳/55~64 歳/65 歳以上/不明

自社に合うのはYDA?GDN?

YDAが向いている企業

YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)は、日本国内ユーザーへのリーチ力と、Yahoo!・LINEのデータを活用したターゲティング精度を強みとする広告配信サービスです。特に以下のような企業・目的と相性が良いと言えます。

 

  • 日本国内向けに商品・サービスを展開している企業
  • 認知拡大から検討層の育成までを重視したい企業
  • LINE・Yahoo!ニュースなど、生活動線上のメディアで接点を持ちたい企業
  • BtoB・高単価商材など、信頼性や理解促進が重要な商材を扱う企業

 

媒体のユーザー属性や配信面から、特にユーザーの生活に密着する商材や、信頼性をもって商材をアピールしたい場合に特におすすめです。

GDNが向いている企業

GDN(Googleディスプレイネットワーク)は、Googleが保有する膨大な配信面と検索・行動データを活用し、幅広いユーザーに広告を届けられる点が特徴です。以下のような企業・ケースで特に効果を発揮します。

 

  • 国内外を含めた広いユーザー層にリーチしたい企業
  • すでに検索広告(Google広告)を運用しており、接触回数を増やしたい企業
  • EC・アプリ・サブスクリプションなど、データを活かした自動最適化と相性の良い商材
  • 短期間で大量の認知獲得やトラフィック増加を狙いたい企業

 

特に検索広告やYouTube広告と組み合わせることで、ユーザーの検索意図・行動履歴を起点とした一貫性のある広告配信が可能になります。運用ボリュームを前提としたスケール施策に向いている点がGDNの強みです。

 

まとめると、「国内向け・生活動線での接触」を重視するならYDA、「規模と自動化」を重視するならGDNという棲み分けになります。

YDAの配信方法と広告の種類

ここからは、YDAの配信方法と広告の種類について解説していきます。

広告の種類

Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)では、最適な広告を配信するために様々な広告タイプがあります。主な広告形式をご紹介します。

レスポンシブ広告

テキスト・画像・動画・ボタンで構成される広告です。広告を表示するデバイスや広告掲載面、キャンペーン目的に合わせて、様々な形式の広告を掲載できます。

動的ディスプレイ広告

CSV形式でアップロードした商品リストの情報を、掲載面に合わせて動的に表示する広告です。

テキスト広告

タイトル、説明文、URLなど、テキストのみの広告です。

カルーセル広告

複数枚の画像を組み合わせて表示する、横長のバナー広告です。

バナー広告

画像または動画のみを表示する広告です。

実際の配信面イメージ

ここからは実際の掲載イメージ(広告枠)をご紹介していきます。

PC版Yahoo! JAPANトップページの広告掲載例

PC版Yahoo! JAPANトップページの広告掲載例

スマートフォン版Yahoo! JAPANトップページへの広告掲載例

スマートフォン版Yahoo! JAPANトップページへの広告掲載例

PC版Yahoo! ニュースの広告掲載例

PC版Yahoo! ニュースの広告掲載例

スマートフォン版Yahoo!天気の広告掲載例

スマートフォン版Yahoo!天気の広告掲載例

2つの配信方法

Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)には、運用型と予約型の2種類があります。

1. 運用型

一般的にYahoo!のディスプレイ広告といえばこちらの運用型を指します。Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)は、作成した広告キャンペーンの配信目的を設定することで、その目的に合わせた最適な形で配信できる広告です。

 

配信目的には「ブランド認知」「動画再生」「アプリ誘導」「商品リスト訴求」を選択できます。運用型は幅広い掲載面に配信したいとき、まずは少額から運用スタートしたいときなどにおすすめです。

2. 予約型

Yahoo!ディスプレイ広告(予約型)は、代理店経由で広告を運用している広告主のみに提供している広告です。

 

広告の掲載面や予約できる期間、掲載期間、課金の方法(購入タイプ)、ターゲティングなどの設定をパッケージ化した商品として代理店から事前に予約購入し、広告を配信します。

 

予約型の大きな特徴は、Yahoo!ディスプレイ広告(運用型)では配信できない専用の広告枠があることです。

 

※広告枠例

  • ブランドパネル トップインパクト PC(1,000万円~)
  • ブランドパネル パノラマ PC(2,000万円~)

※引用:https://www.lycbiz.com/jp/service/yahoo-ads/display-guarantee/feature/

 

視認性の高い掲載場所でリッチな広告表現が可能になるため、短期間で多くの人にリーチし認知を獲得したいときにおすすめです。またディスプレイ広告(予約型)は、同枠の運用型広告よりも優先的に配信されます

YDAのターゲティング設定

Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)で設定できるターゲティングには、デモグラフィックやオーディエンスリストなどがあります。主に「人(誰に出すか)」と「配信(どこに出すか)」のターゲティングが可能です。

1. デモグラフィック(性別・年齢・地域)

デモグラフィックターゲティングは、ターゲットの性別、年齢、地域などを指定する方法です。例えば、20代女性向けの商品やサービスを提供する場合、年齢や性別で絞り込むことで、無駄な配信を減らすことができます。

 

活用場面

  • 特定の年齢層や性別に訴求する商品の場合
  • 特定エリアでのキャンペーンの場合 など

2. オーディエンスリスト(興味・関心や行動データ)

オーディエンスリストターゲティングは、ユーザーの興味・関心や行動データに基づいたターゲティングです。オーディエンスリストターゲティングで利用するリストには、「オーディエンス」と「共通オーディエンス」の2種類があります。

オーディエンス 共通オーディエンス
広告主が自由に作成できるオーディエンスリスト

  • 広告アクションユーザー
  • ウェブサイト訪問ユーザー
  • アプリユーザー
  • 顧客データ
  • Yahoo! Audience Discovery
  • 高度なセグメント
  • 類似ユーザー
  • 組み合わせ
  • ビジネスマネージャー
  • LINE公式アカウントの友だち
  • LINE公式アカウントをブロック中の友だち
LINEヤフーが提供する共通オーディエンスリスト

  • 興味関心
  • 購買意欲
  • 属性、ライフイベント

活用場面

  • すでに商品に関心を持っているユーザーに対して訴求したい場合
  • 自社サイトに訪問したことがあるユーザーに対して訴求したい場合 など

3. デバイス

デバイスターゲティングでは、ユーザーが使用しているデバイスに応じて広告を配信できます。例えば、スマホを使用しているユーザーにモバイルフレンドリーな広告を作成し表示することができます。

 

活用場面

  • スマホユーザー向けのキャンペーンを行う場合
  • ビジネスシーンでPCを使っているユーザー向けに広告を表示する場合 など

4. 曜日・時間帯

曜日や時間帯を指定して広告を配信することで、ユーザーの行動に最適なタイミングで広告を表示できます。週末に特定の商品が売れやすい場合には、金曜日の夕方から土曜日にかけて広告を配信するのも効果的です。

 

活用場面

  • 時間帯に合わせたキャンペーンを行う場合
  • 特定の曜日や時間帯に関連する広告である場合 など

5. プレイスメント(広告が表示される場所)

プレイスメントターゲティングでは、広告が表示される場所を指定できます。特定のサイトやSNSアプリで広告を表示したい場合におすすめです。ただし指定するプレイスメントの数が少ないと、配信ボリュームに影響が出る可能性があるためご注意ください。

 

活用場面

  • 特定のサイトやアプリに関連する広告を配信したい場合
  • 自社サイトに類似したコンテンツを持つサイトへ配信したい場合 など

6. コンテンツキーワード

コンテンツキーワードターゲティングでは、広告を配信したい、または配信除外したいコンテンツに関連するキーワードを指定します。例えば「キャンプ」などのキーワードを設定すると、それに関連する記事やページに広告を表示させることが可能です。

 

活用場面

  • 特定の業界や商材に関連する広告を配信したい場合 など

7. サイトカテゴリー(※2025年4月に提供を終了)

サイトカテゴリーターゲティングでは、広告を配信するWebサイトのカテゴリーを選択できるターゲティング機能です。カテゴリーを指定しない場合は、配信可能なすべての掲載面に広告が配信されます。

YDAの出稿手順

次にYahoo!ディスプレイ広告(YDA)を出稿する際の手順について、解説していきます。

1. Yahoo!広告アカウントの作成

Yahoo!広告を利用するには、Yahoo! JAPAN IDが必要です。

 

まずは、広告管理ツールのログイン画面を表示します。作成には、メールアドレスとパスワード、業種や連絡先などの基本情報の入力が必要です。またフォームの入力後には、SMS認証もしくは音声ガイダンスによる認証が求められます。

 

Yahoo!広告アカウントが作成できたら、Yahoo!広告の申し込みを行います。画面の指示に従って、入力を進めてください。登録完了すれば、ログイン(取得)したYahoo! JAPAN IDとYahoo! JAPANビジネスIDの連携が完了します。

 

「運用ツールの選択画面へ(ログイン)」に進み、ディスプレイ広告を選択してください。

2. キャンペーンの作成

アカウント作成後、最初のステップはキャンペーンの設定です。広告の全体的な目標(ブランド認知、売上増加など)を決定し、キャンペーンを作成します。全体予算や配信期間の設定などを決定し、キャンペーンの基本骨格を作ります。

3. 広告セットの作成

キャンペーンの次に、広告グループを作成します。ここでは年齢や性別、地域などのターゲティングや、入札価格の調整、URLのパラメータ設定など、詳細な条件を設定できます。

4. クリエイティブの作成と設定

最後に、広告クリエイティブを作成します。広告タイプに応じて、必要な画像、テキスト、リンク先のLPなどを準備します。クリエイティブ作成のポイントは、簡潔に分かりやすく、ターゲット層の関心を引くよう魅力的な表現にすることです。

 

またクリエイティブは複数パターン用意しA/Bテストを行うことで、最適なパフォーマンスを追求できます。

YDAの費用と課金体系

Yahoo!広告は、広告がクリックされた際に費用が発生するクリック型課金が基本です。Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)では、この他に動画再生課金やビューアブルインプレッション課金なども利用可能になっています。

YDAの主な課金方式

クリック課金

広告をクリックされた場合のみ課金される方式です。

広告が掲載されても、クリックされなければ料金は一切発生しません。

クリック課金(友だち追加課金)

LINE公式アカウントの友だち追加を目的とした課金方式です。

ユーザーが公式アカウントを友だちに追加した際に課金されます。

動画再生課金

動画広告の再生回数に応じて課金される方式です。

視聴者が一定時間以上動画を視聴した場合にカウントされます。

ビューアブルインプレッション課金

広告掲載の回数に応じて費用が発生する課金方式です。

一般的に広告が1000回掲載されるごとに費用が発生します。

YDAの費用目安と予算の考え方

Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)の月間予算としては、10万円〜が一般的です。もちろん広告予算は柔軟に調整可能ですので、決まった金額での出稿は必須ではありません。戦略や事業目標に応じて、最適な投資額を設定しましょう。

最低出稿金額はある?

YDAを出稿する際に、最低出稿金額はありません。ただあまりに金額が少ないと十分な効果が見込めないため、ある程度の予算を確保するのがおすすめです。

YDAの基本的な運用4ステップ

YDAの運用は「出稿して終わり」ではなく、市場の反応に合わせてアカウントを育てていくプロセスが欠かせません。ここからはYahoo!ディスプレイ広告(YDA)の基本的な運用4ステップを解説していきます。

YDAを運用していくには、大きく分けて

 

  • クリエイティブの最適化
  • ターゲティングの精査
  • 入札戦略・予算配分の最適化
  • 定期的な分析と改善サイクルの実施

 

が必要です。

アカウントの基本的な運用ステップを理解し実施することで、機械学習による自動最適化が進み、広告の効果も最大化することができます。

1. 比較検証を前提とした「アセット(クリエイティブ)のテスト」

ディスプレイ広告の成否の8割はクリエイティブで決まります。「何が当たるか」を推測するのではなく、ABテストの結果、成果が良いクリエイティブを残すのが運用の基本です。

 

まず、 1つのバナーを出し続けるのではなく、訴求軸(「価格」「機能」「共感」など)を変えた複数のクリエイティブを同時に走らせます。

 

しばらく配信し、クリック率(CTR)・コンバージョン率(CVR)が低いものは配信を止め、成果が良いアセットに配信を寄せていきます。「成果に繋がるバナー」を特定するのがこのステップの目的です。

2. ターゲティングの精度向上と拡張

YDAの強みであるYahoo! JAPANの膨大な行動データを活用したターゲティングは、運用の中で最も精査すべきポイントのひとつです。

 

まずは検索広告で成果が出ているキーワードや、自社のターゲット属性に近いセグメントから配信を開始します。配信後は、実際の配信データを見て「どのリストが反応が良いか」を確認し、効果的なターゲット層を深掘りしたり、類似ユーザーへ広げたりするプロセスを繰り返します。

 

獲得効率(CPA)やコンバージョン率が良いセグメントは予算を強化し、無関係なクリックが多い、あるいは効率が悪いセグメントは配信から除外します。最新の行動データを追い続け、配信対象を最適化し続けることが成果の安定に直結します。

3. 機械学習の「学習データ」を意識した予算管理

現代の運用型広告において、AI(機械学習)の最適化を促すことは「基本」の範疇です。AIが正しく判断するための「材料(データ)」を整える必要があります。

 

例えば、 予算を細かく分割しすぎると、1つあたりのデータ量が不足してしまいAIの学習がいつまでも完了しません。予算を集中させ、十分な表示回数とコンバージョン数を維持することで学習の材料を確保します。

 

また、AIの学習期間(通常数日〜1週間)は設定を頻繁に変えず、成果を見守ることも重要です。運用を安定させるには、AIが判断しやすい環境を整えることが欠かせません。

4. プレイスメントの定期点検

どれほどターゲティングが優秀でも、広告が表示される「場所」が不適切であれば予算の浪費になりかねません。

 

まずは、広告が実際にどこに配信されたかのレポートを定期的に確認します。自社の商材にそぐわないサイトや、誤クリックが誘発されやすいモバイルアプリなどへの配信を精査します。

 

そして成果(CV)に繋がっていない配信先を「プレイスメント除外」し、良質な配信面に予算を回すことで費用対効果を上げることができます。

初心者が失敗しやすいポイントと対策

ここからは初心者が失敗しやすいポイントとその対策について解説していきます。

広告出稿の目的が曖昧になっている

広告出稿の目的設定が曖昧になってしまうことは、多くの企業が陥りやすい課題です。特に「とりあえず認知度を上げたい」「売上を増やしたい」といった漠然とした目標設定は、効果的な広告運用を妨げる大きな要因となります。

 

まず重要なのは、ビジネス全体の目標と広告目標を明確に連動させることです。売上目標や新規顧客獲得数など、具体的な数値目標を設定することで、広告施策の方向性が明確になります。例えば「3ヵ月で新規顧客を500人獲得する」という目標があれば、それを達成するために必要なコンバージョン率や広告予算を逆算することができます。

 

目的が曖昧な状態で広告を出稿してしまうと、適切なKPIが設定できず効果測定が困難になったり、クリエイティブの方向性が定まらないなどの問題に陥りやすくなったりします。キャンペーンごとに具体的なKPIと数値目標を設定し、目標達成のためのマイルストーンを設定すると良いでしょう。

ターゲティングが広すぎる/狭すぎる

ターゲティングが広すぎると、予算の無駄遣いに繋がり、狙ったユーザーに広告が届かずコンバージョンが獲得しにくくなります。また反対に、ターゲティングが狭すぎてもリーチ数が伸びない原因になりかねません。

 

予想外のユーザーに配信されないか、ターゲティング設定は慎重に行う必要があります。対策としては、最初は狭いターゲットで開始しデータを見ながら徐々にターゲティングを拡大していく方法や、A/Bテストを活用して最適なセグメントを発見する方法もおすすめです。

クリエイティブが配信媒体と合っていない

YDAのような広範な配信ネットワークでは、配信先に応じてクリエイティブのトンマナを合わせていく必要があります

よくある失敗例として以下のようなケースが挙げられます。

 

  • ニュースサイトやビジネスサイトでカジュアルな表現や派手なデザインを使用
  • ゲームアプリ内で、硬すぎる表現やデザインを使用

 

こういった失敗を避けるためには、配信面ごとのクリエイティブ最適化として、まずYahoo!サービスに限定して配信テストを行うこともおすすめです。Yahoo!に限定することで、比較的ユーザー層が明確になり、サイトの性質も把握しやすいため、クリエイティブの方向性を定めやすくなります。

YDAに関するよくある質問(FAQ)

広告審査にはどれくらい時間がかかる?

広告の審査には約3営業日かかります。審査は、入稿された全ての広告、キーワード、画像、動画、Webサイトを対象に、システムと目視にて審査されます。

YDAはスマホユーザーにも配信できる?

可能です。デバイスの指定により、スマホのみへ配信することもできます。

配信を途中で止めたり変更することは可能?

可能です。ただし広告配信後でも、24時間以内のインプレッションやクリックは有効にカウントされるなど注意点があります。

キャンペーンの配信設定により7月31日に掲載を終了した場合

 

・インプレッションについて

広告掲載終了後、24時間以内に発生したインプレッションは8月1日に計上されます。

 

・クリックについて

広告掲載終了直前にユーザーがアクセスした画面に広告が表示されていた。ユーザーが画面をそのままにして数時間経過後に再度画面を見て、表示されていた広告をクリックした場合は、8月1日にクリックが計上されます。

 

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